長州イズムって何だ!? 第5回

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長州イズムって何だ!?
緊急短期集中連載5 文 安田拡了
〜僕にとって道場とは1+1=2なんです。一生懸命やっていればいつかはファンに認められる

 いよいよ道場が解放される。まずは「夏休みレスリング教室」が小中学生向けと大人向け(高校生以上)の2つのコースに分かれておこなわれることになった。
 すでに先週号でも報道したが小中学生は7月17〜19日、21日〜24日の合計7日間(午前11時〜午後12時30分)。大人は7月17〜19日、24日の4日間(午後3〜5時)となっている。
 といっても、これは道場公開に向けての準備段階のもの。まずはもともと、ちびっ子にレスリングを教えたかった長州の要望が反映された格好だ。
 道場を開放すると公言して一ヶ月あまり。若手たちが長州とともに、いろいろ考えてこうなったが、実現が早かったのは時期的に夏休みだったからだ。
「経営が苦しいので、その資金が必要なのだろう」と言っていた記者もいたが、コースの値段の安さ(小中学生が7日間で7千円、大人が4日間で1万円)を聞いて、それが勘ぐりに過ぎなかったことを知ったはずだ。店員各20名。満員になったとしても、これでは1ヶ月の道場の家賃にもならないからだ。
 つまり、長州は純粋に道場で一緒に汗を流したかったのである。
 長州のレスラー育成の凄さをあらためて語ろうとすると、長州は私の言葉をさえぎろうとする。
 いつものことだが、長州がなぜさえぎろうとするのか。
 それは長州自身に凄いレスラーを育成してきたという自負がないからだ。というのは、道場というのは育てるところではなく、自分自身が錬成していくものという気持ちが強いからだと思う。
 そりゃ、一緒にやる以上、怒鳴る。気持ちが引き締まるし、踏ん張ることができる。
 しかし、そこから、さらに踏ん張れるのは自分自身しかないことを長州は知っており、自分が育てたという認識を持つのも嫌だし、そういう認識を持たれるのも嫌いなのだ。
「若い連中。みんな自覚を持って練習をやっていますよ。毎日毎日、同じように汗をかいてね。怒鳴ったり、殴ったりすることもあるけど、本当によくやっている。育てるというもんじゃなくて、お前、本物のレスラーになりたいんだろ!お前、本物のレスラーなんだろ!そういう意識でよ、僕は」
 と長州はそう言う。
 怒鳴って気持ちを踏ん張らせても、脱落していく人間はいる。それはそれで仕方がない。本当にレスラーになりたいと踏ん張っている人間と一緒に汗を流すだけ。
 長州はそう言いたいのだ。
 手助けはするが、一人前のレスラーになるには、個人のハートの問題だ。
「僕にとって道場というのは、1+1=2なんですよ。そこに理屈をつけて、こういうふうにもなりますよ、という人もいるだろうけど、道場の中には、絶対にそういうものはない。あくまでも1+1=2なんです」
 それにしても、なぜ、私がこんなことをウダウダと書いているのだろうか。
 ふと、立ち止まって考えてみた。いや立ち止まらなくても日ごろから思っていることなのだが、プロレスラー志望者にとって、絶好のチャンスが訪れていて、これを黙って逃してしまわないでくれと思うのである。
 しかも、インディーのレスラーにも絶好のチャンス。本当にプロレスが好きで、ちゃんとしたプロレスが好きで、ちゃんとしたプロレスラーになりたいのであれば、長州らとともに汗を流して、損はない。
 石井、宇和野、和田を見て欲しい。まだメジャーの中では知名度は低いが、プロレスラーとしての自信を体から放っているではないか。まさに長州塾である。
(続く)

週刊プロレス No.1214 2004/7/28号(7/14発売)より


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最終更新日: 2016-03-06 (日) 00:20:26 (1663d) HTML生成時間: 0.046 秒
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