長州イズムって何だ!? 第4回

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長州イズムって何だ!?
緊急短期集中連載4 文 安田拡了
〜俺は長州さんに生かしていただいた。今度は自分が長州さんを守っていく番だと思っている(石井)

 金村キンタローは石井智宏のことを長州力の片腕と見ていて、長州とともに狙わなければならない男と公言している。それほど石井は大きい存在になっている。
「フリーでやってきて、これまでやってきたプロレスにも、それなりにプライドがありました。だけど、長州さんに出会って、さらにプロレスの厳しさを教えてもらった。自分がいまあるのは…長州さんにいかしていただいたから。今度は自分が長州さんを守っていく番だと思っています」(石井)
 確かに石井は長州のところでやりはじめてから、もの凄い勢いで成長した。WJでやりはじめる時、石井は長州から「お前がどんなプロレスをするのか俺は知らないから、ビデオを見せてみろ」と言われた。石井は自分で気に入っている試合をセレクトし、そのビデオを長州に見せた。
 長州はちょっと見ただけで、すぐにビデオを消したのだという。
 石井は「えっ?」と思った。
「あの時、どうしてビデオを消されたのかがわからなかったんですよ。でも、いまそのビデオをあらためて見てみると消された理由がはっきりとわかるんです」
 消された理由。
 いま、石井はそのビデオを見ると恥ずかしいばかりだ。ビデオの中の自分には怒りがないし、腹の底から感情が出ていない。何も伝わっていなかったからだ。
「いま、人数が少なくなってしまったじゃないですか。でも、他の団体のヤツらとやっても負ける気がしないんですよ。勝ち負けではなく、違う意味で負けていないと思いますよ」
 そういえば、初めてZERO-ONEに殴り込んだリング上を見た時、「アッ」と思ったことががある。それは長州のそばに寄り添っている石井、宇和野らの肉体がZERO-ONEのレスラーよりもがっしりと作られていて、初めての対抗戦のくせに実に堂々としていたからだ。
 自信がみなぎっていたのだ。
 石井らは長州のもとで厳しい訓練をしてきた。練習をしている間はキツくて、嫌で嫌でしょうがない。しかし、そのおかげでコンディションもいいこともわかっているし、体も大きくなったおかげで、相手の攻撃を受けても臆病な気持ちにならない。ここぞというところでも踏ん張れる。みっちりと厳しい練習をしてきた自信が、そのままリング上に出ていたのである。
 少し、意地悪な質問をしてみた。長州に対する気持ちがどのくらいなのかを知りたくなったからだ。
「どうしても長州さんとプロレスをやっていたい?長州さんの足手まといになっても?」
 そんな問いに石井は考える間もなく、きっぱりと言った。
「ほかでやるなんて考えたこともないですよ。宇和野だってそう。いま、残っている連中はみんなそうですよ。長州さんとやっていきたい。足手まといにはならないですから。俺たち何をやっても食っていくつもりですから、絶対に足手まといにはならないですよ」
 こんな弟子たちを持ったがゆえに長州も生きていける。それが最近の勢いのある試合にもつながっているのだろうか。
「長州イズムというのは潰すことですよ。たとえば長州さんは”イスを持ったら、中途半端なことをするなよ。持ったら徹底してイスでぶちのめせ。そうでなければ、イスは持つな”と。そういう覚悟ですよ」
──金村がスプレーで背中に犬と書くことについては?
「あいつらは、試合で何も表現できないから、ああやっている。あんなのは何とも思わないですよ」
 長州に鍛えられてきた自信は石井をかくも頼もしい男にした」

週刊プロレス No.1213 2004/7/21号(7/7発売)より


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最終更新日: 2016-03-06 (日) 00:20:26 (1663d) HTML生成時間: 0.051 秒
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