長州イズムって何だ!? 第21回

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長州イズムって何だ!?
連載21 文 安田拡了
〜長州の新日本参戦で石井の闘争意識が変わった。「俺はアパッチ軍をぶっ漬すまで闘いをやり抜く!」

 師・長州力が新日本に上がるのが決まって、石井智宏の「独立心」はいっそう高まったようだ。
 ちなみに「独立心」と言ってもフリーになるということではない。いわゆる意識の問題。独り立ちということだ。
 人間というのは、決意次第でどうにでも変化をする。この連載で何度も石井のことは取り上げているが、石井はリキプロの前身であるWJに入った時に「俺は長州さんのスタイルでやり抜きたい」と決めた。長州から鬼の特訓を受け、その中で自分のやるべきことを見
つけたのだ。
 そうしてWJが傾きかけても「食えなくてもいい。長州さんと一緒にプロレスやらせてください」と訴えた。
 そして、いま長州が新日本に上がることになって、石井の中にあらたな意識が芽生えた。
  * * *
 今年8月19日。リキプロの旗揚げ興行で石井はアパッチ軍の金村、非道組と対戦して、やりたい放題にリングを荒らされた揚げ句にWMGタッグベルトまで取られてしまった。
 リキプロ旗揚げ興行だけに石井は悔やんでも悔やみきれなかった。石井は決めたら一直線のところがあって、あまり余計なことを考えないタイプだ。だから行動の軸がフラフラしない。試合をグチャグチャにされて、なおかつベルトまで取られてしまったことに対する反撃。つまり早いうちにべルトを取り返して白黒をつけなきゃいけないという強い思いが石井の中に生まれた。
「金村とは昔は一緒に組んだこともあるし仲間みたいなものだった。組んでいる時は、うまい人だなと思っていましたけど、彼が長州力に喧嘩を売った時点で、俺は金村を敵とみなしました。うちのレスリングスタイルとは対極にいますからね。だから、余計に悔しい」
 しかし、タイトルマッチのメドが立たなかった。
 あれから数ヵ月が経ったというのに第2弾の興行を打てない。後楽園ホールのスケジュールが空いていないからだ。興行というのは半年前くらいから予定を組んでいく。石井らは営業をやったことがないので会場を取るにしても素人同然だったのである。
「年内にどうしてもベルトを取り返さなきゃ」と思いつつも、年内の自主興行は難しくなり「12月にアパッチ軍の興行がありますから。そこでタイトルマッチがあるなら…ベルトを取り返す!そして白黒決着をつける」という具合になってきた。
 だが、ここにきて石井の激しい気持ちに変化が表れた。
「ベルトは取る。ケリもつけたい。その意識は強いけど、もうベルトだけの問題じゃないような気がしてきているんですよ。ベルトを取ったからといって、本当にあいつらをぶっ漬したことにはならない。ベルトが最終日的じゃなくなっています」
 どうして、こう変化してきたのだろうか。
 長州はいつも「新日本とやるなら五分と五分だ」と言ってきた。それは気持ちの問題で、五分と五分で漬しあいをする覚悟という意味だろう。
 そんな長州の覚悟を身近で感じていた石井は、今回、長州が新日本からのオファーを承諾したことで五分と五分の覚悟をあらためて長州力に感じたのだろうと思う。おそらく石井は長州の覚悟を感じることによって、自分の覚悟、つまりアパッチ軍と向かい合う覚悟
をあらためて持ったのだ。
(俺はアパッチ軍をぶっ漬すまで闘いを捨てない!それが俺の五
分と五分だ!)
 そんな思いが芽生えたのだろう。それは長州から独り立ちをしたということでもあった。
(続く)

週刊プロレス No.1231 2004/11/17号(11/4発売)より


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最終更新日: 2016-03-06 (日) 00:20:24 (1663d) HTML生成時間: 0.032 秒
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