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*WRESTLE MAGMA2
ようやくここに立つことが出来た。 ~
暑い、真夏に開催される大会。 ~
メイン。タイトルマッチ。ここまでの道のりは長かったのか短かったのか。 ~
マネージャー二人(自分よりも長身で尚且つ女装を。という無茶な条件を飲んでくれたナイスガイ達。)と共に ~
リングイン。観客の盛大なブーイングもいつも通り。ただここからが違う。 ~
入場してくるのはチャンピオン。この業界のアイコンと呼ばれる、不死身の男。 ~
観客が俺の存在を忘れたように熱狂する。ふん、すぐに絶望の溜息に変えてやる。 ~
チャンピオンと睨み合い、ゴングが鳴ると同時に突っ込む。 ~
一気に攻め込んでパンチ一発すら打たせずに終わらせてやる。 ~
作戦が上手くいっている。手を変え品を変え息つく暇も無く畳み掛ける。 ~
マネージャー達のリング外からの協力もタイミングばっちりだ。いける。 ~
チャンピオンがマネージャーに気を取られレフリーがマネージャーに注意をする。 ~
二人どころか観客の視線も俺から離れた。 ~
今だ!!チャンピオンにダッシュで迫る。気が付いていない。いつもより高くジャンプ。後頭部にまともに入った!! ~
いつもならこれだけでカウント3が取れる。だが今日のルールはラストマンスタンディング。3は取れても10は取れないかもしれない。 ~
マネージャ-が入れてくれた脚立に登る。何度も練習した高さ。それでも恐怖は拭えない。 ~
練習している所をボスに見つかって絶対にこの技は認めない、と言われそれから隠れて練習した。 ~
そう、今この時の為に練習したのだ!! ~
チャンピオンが意識朦朧としたままこちらを振り向く。その腹に照準を合わせて脚立を蹴飛ばしダイブ!! ~
決まった。確実に決まった。これを喰らって立てるような人間は居ない。断言できる。少なからぬダメージを自分も負ったが ~
そんなもの結果に比べれば微々たる物だ。 ~
フラフラになりながらコーナーに縋り付くようにして立つ。観客が「超スゲェ、超スゲェ」の大合唱をしている。 ~
後はレフリーのカウントが10まで進むのを聞くだけ。目の前に居るマネージャー達と勝利を確信し合おうと顔を上げた。 ~
おいおい何だその顔。もっとうれしそうな顔をしろよ。俺たち三人でチャンピオンベルトを奪ったんだぜ...なんだこの歓声。 ~
マネージャー達が俺の後ろを指差す。振り向くとそこには血反吐吐いてリングに横たわっているはずのチャンピオンが立っている。 ~
なんでだ?ありえないだろ?訳がわからないまま殴りかかる。一発。二発。三発。微動だにしない。それどころか喰らうたびに目に力が戻っていく! ~
4発目を喰らうと俺を真っ直ぐ指差した。ふざけんな!!渾身の力をこめたパンチを軽々と受け止め、逆に殴り返してきた。 ~
一発、二発、三発。一撃ごとに意識が飛ぶ。そのまま腕をつかまれロープに振られる。 ~
マズイ。これだけは絶対に喰らってはいけないと試合前に思っていた技。 ~
信じられないほどの太さの腕が直角に曲げられ、避けなければ、と思いながらもまるでそこに吸い込まれるような感覚。 ~
凄まじい衝撃。バク宙したのなんて何年ぶりだ。目の前のリングが波打つ。レフリーのカウントが進む。手も足も一ミリも動かせない。 ~
負けるのか。そう思ったときチャンピオンが俺を引き起こした。おいおい、止めなんか刺さなくても放って置けばあんたの勝ちだぜ。 ~
チャンピオンは俺を担ぎ上げる。この体勢は...何つったっけ?知っているのに名前が出てこない。まあいい。この技は相手の体を抱えれば喰らわない。 ~
そう思ってチャンピオンの太い胴にしがみつく。その瞬間。 ~
目を開けるとマネージャー達とレフリーが心配そうに覗き込んでいる。 ~
チャンピオンのいつものテーマが流れている。負けたのか?でもどうやって? ~
マネージャーの体に縋り付きながら会場に設置された巨大モニターを見る。 ~
...あぁ、そうか。あの技か。一回使って他の選手達からあんな危険な技は受けたくないってクレームが出て使用禁止になった技。 ~
あれ喰らったのか。意識が無くなるのも当然だ。 ~
妙にすっきりした気分でマネージャ達に肩を借りて退場しようとすると観客にアピールしていたチャンピオンが俺を呼び止めた。 ~
「おい!皆!彼は良くやったと思わないか?負けはしたが業界の象徴、不死身のチャンピオンと互角に戦ったんだ。 ~
 俺が勝ったのは 練習してビタミンを取って神様にいつもより長く祈ったからだ。いつもと同じ時間の祈りだったら負けていたかもしれない。 ~
 おまえは良くやったぞブラザー。さあ、皆彼に拍手を!!」 ~
観客からの割れんばかりの拍手。誇らしげな表情をしているマネージャー達。 ~
俺はマイクを受け取ると ~
「ふざけんな!!今日のところは負けておいてやる!!次は必ずベルトとその称号を奪ってやるからな!!それまで大切に持ってろ! ~
 忘れるな!!貴様のベルトと”MAGMA”の称号は俺のものなんだからな!!」 ~
こう言ってマイクをぶん投げ名残惜しそうなマネージャーと花道を引き上げる。 ~
~
背中にチャンピオンの声が響く。 ~
~
「いいだろう、いつでもかかって来い!!BADBOY KENZOU ”DOMANNAKA” SUZUKI よ!! ~
 Immortal TAKAO”MAGMA”OOMORIは逃げも隠れもしないぞ、ブラザー!!」 ~

初出~
【健想】WJ総合365【WWE入り】
http://sports3.2ch.net/test/read.cgi/wres/1066841442/754,756-757


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