WJ物語大成功編

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このサイトは2005年9月時点のマグマです。閲覧のみ可能ですので懐かしんで読んでみて下さい。

WJ物語大成功編

2013年2月1日、ここ六本木にあるWJ事務所では3月1日の十周年大会に向けての
会議が行われていた。
長州「そうか、WJももう十周年か。それにしても、
この十年間色々なことがあったなあ。」
永島「そうですね。まあ、1年目は厳しかったですけど、
福田のやつを追い出してからは順調に成長していきましたね。」
長州「ああ、ボビッシュがプライドで負けた後、
俺にグッドリッジとアレしろって言い出したときはどうしようかと思ったよ。」
永島「ほんと、平成の仕掛け人と呼ばれてるこの俺がいるのにプライドと変なアングル組もうとしやがって。
まあ、それが福田を追い出す良いきっかけにはなったんで、
結果オーライという感じでしたけどね。」
長州「ああ、あのままあいつに任せてたら1年持たずにつぶれてたかもしれないな。
だいたい、俺が試合に出てるのに満員にならないってのがおかしいんだよ。
すべて、あの能無しのせいだよ。」

永島「まあ、うちは能無し社長を追い出したおかげで波に乗れたけど、
アゴが死んだ後の新日本は早かったな〜。」
当時、業界NO.1だった新日本も今はもうない。
このWJのビルは新日本が自社ビルを建てると宣言していた場所に立っている。
猪木に噛み付くことで成り立っていた蝶野体制も猪木の死後迷走。アルティメットクラッシュなどで
巻き返しを図るもX-1人気に火がついた後では茶番としか見られず、
客足は遠のいていくばかり。ついに、2008年には看板を下ろすことになってしまう。
長州「まあ、アレだな。藤波もうちに来ておいてよかったな。あのまま残ってたら責任取らされてたもんな。」
藤波「ああ、俺達が新日本の時代を築いてたんだ。その俺たちなくして新日本が成り立つわけないんだよ。」
引退試合を長州とWJのリングで行った藤波は、その行為を咎められ新日本の社長を辞任。
その後、WJのフロントに入り今にいたる。
永島「蝶野も潰れる前にうちに頭を下げにくれば考えてやってもよかったんだけどな。
ほんとに三銃士の奴らはだめな奴ばっかりだよ。」

長州「武藤の奴も、うちの旗揚げのときに選手貸してくれた恩があるから
一言言ってくれれば手を貸してやったものを。変な意地張りやがるからアレしちまうんだよ。」
武藤全日本も3年持たずに消滅していた。
ゼロワンを倣って外人軍団を大量に投入する路線をとったが、馬場全日本からのファンにそっぽを向かれ、
ゼロワンの二番煎じでは新規のファン獲得も見込めず借金を返せずに潰れてしまったのである。
長州「まあ、橋本の野郎だけは土下座してきても許す気は無かったけどな。あんなもんは潰れて当然だよ。」
橋本ゼロワンも今は無くなってしまったが、これには理由がある。
WJが旗揚げした年の11月、東京スポーツ紙上で橋本と長州による舌戦が繰り広げられた。
その舌戦は長州が自ら引く格好で終結したが、このことを根に持っていた長州は、
WJに勢いが出てきたところで、まず手始めにX-1要因として小川を引き抜き、
その後ゼロワンのビッグマッチにその近辺でWJもビッグマッチを行うという永島得意の仕掛けで
追い込んでいったのである。

長州「オイ、中嶋。この前、俺に話してくれた三銃士のインターネットのアレをみんなに話してやれ。」
長州は、パソコンに向かっていた中嶋に話し掛けた。
この中嶋こそがWJ大躍進のきっかけを作った男である。
当時、まだ17歳だった中嶋はプライドのリングでミルコを破った初の日本人レスラーとなり、
プライドのリングを席巻し、X-8ではあのマイク・タイソンをハイキックで秒殺したのである。
中嶋のこの活躍により、総合格闘技ファンはプライドからXシリーズに流れていき、やがて
プライドも行き場を失ってしまう。余談だが、中嶋は2年前に松浦亜弥と結婚し子供も一人いるのである。
中嶋「ああ、あの話ですか。実は、先日インターネットで2チャンネルという掲示板を見てたんですよ。
そうしたら、三銃士のことが書いてあって。その内容が、三銃士の三人が巡業の帰りに
サービスエリアでうどんを食べてたという内容だったんですけど。まあ、そこまでは普通なんですがね(笑)」
長州「ここからがおもしろいんだよ(笑)」
中嶋「そうなんですよね(笑)。あの三人が1杯のうどんを分け合って食べてたって言うんですよ(笑)。
写真まで載ってたんですが、惨めなもんでしたよ(笑)」
一同「わはははは(笑)」
永島「これであの豚も少しは痩せるだろ(笑)」
長州「惨めといえば、週刊プロレスの野郎も惨めな最後だったな。なあ、金沢。」
金沢「ほんとに、長州さんの言う通りですよ。とにかく長州さんを表紙にしておけば間違いないんですよ。」
三銃士、高田、三沢という長州に反目する人間たちと仲のよかった週刊プロレスは、X-1、WJを徹底批判。
WJが苦しいときは黙っていたが、力をつけたとたんにお得意の取材拒否を発動。
新日本、プライド等の衰退とともに週刊プロレスも廃刊へと追いやられた。

コンコン、カチャ
三沢「失礼します。」
かつてノアの社長だった三沢も、今は長州の秘書としてWJで働いている。
新日本、ゼロワンとの関係からWJとは交流を持たなかった。だが、新日本、ゼロワンの衰退により
ノアが窮地に立たされた時、苦しいときにノアに上げてもらったことに恩を感じていた越中の仲介により
WJと交流を持つことになる。ただ、これは三沢にとって苦渋の選択だった。
WJ旗揚げ5周年大会では小橋と健介によるGHCとWMGのダブルタイトルマッチが行われた。
この試合で小橋が負けブックを飲むことが長州から出された交流の条件だったのである。
結局、GHCを流出させてしまったノアはWJに吸収されてしまったのである。
長州「おう、コピーしてきてくれたか。」
三沢「はい。」
長州「じゃあ、みんなに配ってくれ。これから配るのが今度の十周年大会のアレだから。」
マサ「あれ?俺は今日はもう朝ご飯食べたかな?」
中嶋「・・・・・マサさん、さっき一緒にお弁当食べたじゃないですか。」
永島「・・・・・」
長州「・・・・・」
永島「あれ?メインのカードが書いてないみたいだけど。」
長州「その事についてちょっと話があるんだけど・・・。おい、三沢。ちょっと健介呼んできてくれるか。」
三沢「はい。」
永島「話は変わるんですけど。この前、ビンスから健介をレッスルマニアのメインに貸して欲しいっていう
依頼が来てるんですけど。どうしますか?」
長州「とりあえず、うちの十周年の方が先だから。その話はうちの十周年が終ってからでいいだろ。」
永島「そうですね。ビンスにはそう言っておきますよ。」

コンコン
三沢「健介選手連れてきました。」
健介「長州さん、なにか用ですか?」
長州「ああ、十周年大会のことでみんなに話があるんだよ。」
健介「え?十周年のメインは俺とレズナーのWMGタイトルマッチで決まってたんじゃないんすか?」
長州「いや、ちょっと思うところがあってな。変更することにしたんだ。実は・・・。」
長州はいったん目を瞑り、意を決したかのように話し始めた。
長州「俺ももう60歳を超えてしまった。ここらが引き際だと考えてる。
そこで、十周年という区切りでもあるし。俺は引退することを決意したんだ。」
一同「えっ・・・・・・」
健介「そ、そんな。長州さん。やめるって、ヴぁ、本気でいってるんすか?まだまだ、ぜんぜん・・・」
長州は健介の言葉をさえぎるように話を続けた。
長州「そこで。健介、おまえに俺の死に水を取ってもらおうと思ってる。
あわせて、おまえにはその試合を持って二代目長州力を襲名してもらう。いいな、健介。」
健介「長州さん・・・。二代目長州力を名乗らせてもらえるなんて、こんな光栄なことはないっす。
でも、長州さんが引退するってことには、どうしても納得いかないっす。長州さんやめないでくだ・・・・・」
パァン
長州は無言で健介の頬を張った。長州の決意の固さを感じた健介は、嗚咽を漏らして泣いた。
そして、泣きながら一度だけ大きく頷いた。
それを見た長州は黙って頷くと、そのまま部屋から出て行った。
健介「長州さん・・・・・」

2013年3月1日、いよいよWJの旗揚げ十周年の東京ドーム大会が始まった。
試合は、宇和野対小橋の豪腕対決、大森&高山の元祖ノーフィアー対三沢&越中の
WMGタッグタイトルマッチ、メイン変更により実現したレズナー対石井のWWE王座戦等で
いまだかつて無い盛り上がりを見せた。
そして、メイン。観客の盛り上がりは頂点に達していた。
まずは健介が入場してくる。涙を隠すためか、頭からタオルをかけ顔を覆い隠すようにして入場してくる。
そして、静かに長州の入場を待った。さらに観客のボルテージは上がる。
そして、場内にあの曲が響き渡った。場内は大長州コールで長州を迎え入れた。
長州はリングに入ると、今にも泣き出しそうな顔の健介と抱擁してから硬い握手を交わし、
ゴングが鳴るのを待った。
カーン
いよいよ、長州力最後の試合が始まった。
猛烈に攻める健介。それをうまくいなす長州。
責め疲れたか、一瞬気を抜いた健介のそれを長州は見逃さなかった。
「ケンスケー!!!」
伝家の宝刀リキラリアートが火を噴いた。気付いたときには健介は大の字に倒れていた。
すかさずストンピングを叩き込む長州。そして、サソリ固めの体制に入った。誰もが長州の勝利を確信した。
ただ一人を除いては・・・
長州「ケンスケー、返せー!おまえはこんなもんじゃないだろう!返せ!俺を超えて見せろ!!
長州力の名に恥じない男になれー!!!」
健介「お、俺は、こんじゃもーん!」
健介は力任せにサソリ固めをはじき返す。
追い討ちのリキラリアートを叩き込まんとする長州の腕を取り逆一本背負いを決める。
よろよろと起き上がる長州に健介の豪腕ラリアートを叩き込んだ。もんどりうって倒れる長州。
長州は大の字のまま動かない。

一瞬の静寂の後、大長州コールが巻き起こる。
しかし、それでも長州は動かない。ここで、レフェリーが試合を止めた。
大長州コールの中、試合終了のゴングがなる。対戦相手の健介、選手、社員が長州に駆け寄る。
健介「長州さん!長州さん!」
長州「け、けんすけ・・・今日・・からおまえが・・長州力・・・だ。」
そう一言だけ言うと、長州はまた気を失ってしまった。
健介「長州さん!起きて下さい!ヴぁ、長州さん!長州さん・・・」








宇和野「長州さん。起きて下さい。長州さん。」
長州「ん?あ、お、こっ、ここはどこだ?健介はどうした?」
宇和野「何寝ぼけてるんですか、長州さん。ここはサービスエリアですよ。
長州さんがうろんを食べたいっていうから寄ったんじゃないですか。
なんかにやけてましたけど、なんかいい夢でも見てたんですか?」
長州「てめえ、何言ってんだ。こっ、かっ、夢なんてみてねえよ、バカヤロウ。
わけわかんねえこと言ってると、かちくらわすぞ!」
恥ずかしさを隠すため、必要以上に声を荒げた。
宇和野「す、すいません。もうバスが出るみたいなんで、長州さんも早く来て下さいね。」
長州「お、おう。」
宇和野「じゃあ、先に行ってますんで。」
長州「まあ、俺の人生にも一度くらい良い夢見るときがあってもいいだろう・・・」
宇和野「え?何か言いましたか?」
長州「いや、なんでもない。」
長州はそう言うと、ゆっくりとバスへと歩いていった。


出典
【wjの】wj総合407【小久保】
http://sports3.2ch.net/test/read.cgi/wres/1068752868/ 324, 325, 327, 328, 332, 335, 341, 344
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最終更新日: 2016-03-06 (日) 00:12:03 (863d) HTML生成時間: 0.042 秒
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