長州イズムって何だ!? 第26回

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長州イズムって何だ!?
連載26 文 安田拡了
長州イズムとは、相手に自分の思いをどれだけぶつけることができるか。ぶつけて輝くことを言う。

 いまだに思うことがある。
 ZERO-ONEの大阪で長州力が大谷に「ごめん」と言ったこと。あれは何だったのかと…。
 それほど違和感があった。長州が謝っていいのか。単純にそう思ったのだ。
 先日、長州と雑談をしている時にその話題に触れてみた。
 あんな光景を見るとは思わなかったし、大谷自身も驚いていたようだった。以前の事件簿で確か「いまの長州はありのまま、背伸びしないで生きている」と書いたと思うが、ひょっとしたら長州に新しい変化が起きているのではないかとも思った。無駄とは思いつつ、その辺をあらためて訊きたかったのだ。
 しかし、長州はその行為自体、何もないという。
 ただこう言った。
 「そんなことが話題になってしまう。それがプロレス界の現状なんですよ。まあ、大谷もいま一生懸命に踏ん張ろうとしている。うちもあそこも踏ん張っていれば、いい効果が生まれる。各団体、踏ん張ってくれないとね」
 踏ん張る。
 長州はそんな言葉を何度も口にした。いまが踏ん張りどころだということを自分に言い聞かせているようであった。
 みな踏ん張っている。リキプロ、ZERO-ONEだけでなく全日本プロレスだって、新日本プロレスだって、踏ん張っている。
 おそらく、いまの長州の言葉や行動には、知らず知らずのうちに「お前たちの気持ちはわかる。お互いに踏ん張っていこうや」という意味が込められているのだろう。
 これは石井智宏の話だ。
「長州さんと練習をやるというのはキツい。でも、そのあとにちゃんとフォローがあるんですよ。愛情を感じるんです。長州さんは誰かと話をしている時も爐海い弔蕕甅爐海い弔蕕瓩箸いΔ里口グセになっているんです。いつも俺たちのことを優先にして話す。爐海い弔蕕ちゃんと生活できて瓩箸いΥ兇犬任垢諭
 ──でも、これまでの長州力を知っている人間は信じられないと首を傾げるだろう。
「それは知りません。でも、俺たちにはそう思ってくれています。俺らはいまの長州さんしか見ていないですから。常に長州さんには愛情を感じていますよ」
 石井はそんな長州を感じながら、いまを踏ん張っている。
 変化する長州力。
 怖さを全身から放出していた若い時代があって、いまは怖さだけではなく温かさがジンワリと伝わってくるようになった。
 それが新しい魅力となっている。一度スターになった人間というのは、変化したら変化した分、魅力が生まれてくるもんなんだなとつくづく思うしかない。
 話は変わるが、青柳政司がリキプロのリングで闘うことを決めたのは、そういう長州に魅力を感じたからだ。
 青柳がリキプロのリングに上がると知った時、石井は「やっぱり、青柳さんも長州さんの影響を受けてきた人間なんだな」と思った。青柳は「いま輝きたいからリキプロでも闘いたいんだ」と言っていた。
 スペースがなくなってきたので先を急ごう。単にリキプロのリングに上がったところで青柳が輝くわけがない。輝くにはどうするか。それを青柳はわかっている。かつて長州イズムをさんざん味わってプロレスラーになったからだ。
 石井の言葉でそれを伝えたい。
 「長州さんと一緒にいると目立つと思ったら、そのレスラーはお終いだと思う。相手に自分の思いをどれだけぶつけることができるか。それをぶつけて輝く(行為)が長州イズムなんです」

(続く)

週刊プロレス No.1236 2004/12/22号(12/8発売)より


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最終更新日: 2016-03-06 (日) 00:20:25 (1615d) HTML生成時間: 0.051 秒
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