長州イズムって何だ!? 第2回

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長州イズムって何だ!?
緊急短期集中連載2 文 安田拡了
〜長州さんとの試合、俺、何もやってないですよ。長州イズムは叩き潰す怖いプロレスでした!(金村)

 先々週の週プロで、リングの設営(5・27後楽園大会)を手伝っている長州の写真を掲載した。
 それを見た関係者は一様に驚いたものだった。長く長州を見てきた坂口征二CEOもその写真に仰天した一人だった。
「これ、ホントか?」
 ホントも何も、ウソ偽りもない。写真の通りだ。
「こういう長州を見たのは初めてだよ。いいと思うよ。丸くなったよ。昔の長州を知っている人間からすれば、インディーの連中と闘っている姿は違和感がある。しかし、年をとっても闘っていける長州は凄いよな。同い年のレスラーであれだけ闘えるヤツいないだろ。あらためて偉いヤツだと思うよ」
 ここ1年あまり、長州はさまざまな辛酸をなめてきた。
 いま。その体験をとやかくいうつもりはない。しかし、言っておかねばならないのは、そのおかげで昔以上に長州力の中身が濃くなったということだ。
 以前の長州を知っている者が、あるいはこれまでの長州のイメージを持ち続けている者が「こんなの長州じゃないよ」と言う。
 しかし、それは傲慢すぎる。
 だいたい、いつまでも20年も前の尖った長州であるはずがないではないか。
 偉そうなことをいうつもりはないが、人間というものは年をとるごとに厚みが出てくるものだ。ことに長州の場合、WJの仲間たちを牽引できなかったという負い目がある。いまも経営のことで神経が擦り減っている。
 その中で長州は少しずつ変わり、いまの長州力になっているのだ。
 しかし、長州の怖さはいささかも薄まっていない。怖さの上にさまざまな経験の厚みがついてきているにすぎないのだ。
 金村キンタローに訊いた。
「この間、非道とともに話していたんだけど、いま長州さんがインディーの人間と接することが多くなったですよね。その中で、あるインディーのレスラーが”長州さん怖いと思ったけど怖くなかった”とニヤついていた。チープなヤツだと思いましたよ。こいつら、終わりだなと思いました。長州さんの怖さを見抜けない。じゃあ、リングの上で面と向かって立ってみろよって。まず、正面向いて立ってられないっスよ」
 初めてZERO-ONEの両国に出た時の長州の話をしよう。長州はインディーの選手たちと同じ控室だった。みんな長州に「○○の誰々です」と挨拶をしにいく。長州は誰だかわからずに挨拶をされれば、いちいち「長州力です」と頭を下げたものだった。ひょっとして、そんな律儀さが「怖くなかった」とインディーの選手に思わせたのだろうか。
「長州さん、ガキの頃に持っていたイメージと変わらなかったですよ。マジで怖い。ぶっちゃけた話、俺は数試合やってますけど、まだ何もやっていないですからね」
 何もやっていないという意味はいろいろな含みがある。
 自分はやりたいことがあるのに面と向かうと怖気づいて、何もできないという口惜しさでもあり、一方で何もやれないことに「長州はやっぱり思い描いていた長州だった」という喜びでもある。
 金村に「長州イズムとは何か」を聞いてみた。即座に答えた。
「それは叩き潰すプロレスでした。イスなんか通じないですもん。長州力には、イスもバットも通じない。俺は橋本にもバットを持っていきましたけどね、でも長州とやる時は真っ向勝負でやっていきたいっスよ」
 金村キンタローの長州力像。それは昔から抱いていたイメージと同じだった。その怖さはリングで向かい合った自分にしかわからない特別な快感でもある。
(続く)

週刊プロレス No.1211 2004/7/7号(6/23発売)より


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最終更新日: 2016-03-06 (日) 00:20:25 (1618d) HTML生成時間: 0.038 秒
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