山月リ記

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山月リ記

隴西の長州は筋骨隆々、天宝の末年、若くして名をオリンピック代表に連ね、ついで新日本プロレスに入団したが、性、狷介*1、自ら恃むところ頗る厚く、噛ませ犬に甘んずるを潔しとしなかった。いくばくもなく会社を退いた後は、世界日本プロレスを旗揚げし、メジャーと交を絶って、ひたすらロックアップに耽った。現場監督となって長く膝を俗悪な猪木の前に屈するよりは、レスラーとしての名を死後百年に遺そうとしたのである。しかし、武名は容易に揚らず、生活は日を逐うて苦しくなる。長州は漸く焦燥に駆られて来た。このころからその容貌も峭刻*2となり、肉落ち脂肪秀で、眼光のみ徒らに炯々として、かつて新日に入団したころのローリー飲んで10人力の俤は、どこに求めようもない。数ヶ月の後、貧窮に堪えず、妻子の衣食のために遂に節を屈して、ゼロワン記者会見へ赴き、対抗戦を行うことになった。一方、これは、己の団体経営に半ば絶望したためでもある。曾ての同輩はすでに遥か高位に進み、彼が昔、格下として歯牙にもかけなかったその橋本の負けブックを飲まねばならぬことが、往年の儁才*3長州の自尊心を如何に傷けたかは、想像に難くない。彼は怏々*4として楽しまず、狂悖*5の性はいよいよ抑えがたくなった。一年の後、興行で旅に出、汝水のSA*6に宿ったとき、ついに発狂した。或夜半、急に顔色を変えて寝床から起上がると、何か訳の分からぬことを叫びつつそのまま下にとび下りて、闇の中へ駈出した。彼は二度と戻って来なかった。附近の山野を捜索しても、何の手掛りもない。その後長州がどうなったかを知る者は、誰もなかった。

翌年、週刊ゴング編集長、金沢という者、社命を奉じて嶺南に使し、途に商於の地に宿った。次の朝未だ暗い中に出発しようとしたところ、駅吏が言うことに、これから先の道に人喰甲虫が出る故、旅人は白昼でなければ、通れない。今はまだ朝が早いから、今少し待たれたが宜しいでしょうと。金沢は、しかし、供廻りの多勢なのを恃み、駅吏の言葉を斥けて、出発した。残月の光をたよりに林中の草地を通って行った時、果して一匹の雌甲虫が叢の中から躍り出た。甲虫は、あわや金沢に躍りかかると見えたが、忽ち身を翻して、元の叢に隠れた。叢の中から人間の声で「あぶないところだった」と繰返し呟くのが聞こえた。その声に金沢は聞き憶えがあった。驚懼*7の中にも、彼は咄嗟に思いあたって、叫んだ。「その声は、わが友、長州力ではないか?」金沢は長州と同年にプロレス界に入り、友人の少かった長州にとっては、最も親しい友であった。温和な金沢の性格が、峻峭*8な長州の性情と衝突しなかったためであろう。

叢の中からは、暫く返辞が無かった。しのび泣きかと思われる微かな声が時々洩れるばかりである。ややあって、低い声が答えた。「如何にも自分は隴西の長州である」と。

金沢は恐怖を忘れ、馬から下りて叢に近づき、懐かしげに久濶を叙した。そして、なぜ叢から出て来ないのかと問うた。長州の声が答えて言う。自分は今や異類*9の身となっている。どうして、おめおめと故人*10の前にあさましい姿をさらせようか。かつ又、自分が姿を現せば、必ず君に畏怖嫌厭*11の情を起させるに決まっているからだ。しかし、今、図らずも故人に遇うことを得て、愧赧*12の念をも忘れるほどに懐かしい。どうか、ほんの暫くでいいから、我が醜悪な今の外形を厭わず、曾て君の友長州であったこの自分と話を交してくれないだろうか。

後で考えれば不思議だったが、その時、金沢は、この超自然の怪異を、実に素直に受容れて、少しも怪しもうとしなかった。彼は部下に命じて行列の進行を停め、自分は叢の傍に立って、見えざる声と対談した。都の噂、アキラ*13の消息、金沢が現在の地位、それに対する長州の祝辞。青年時代に親しかった者同志の、あの隔てのない語調で、それ等が語られた後、金沢は、長州がどうして今の身となるに至ったかを訊ねた。草中の声は次のように語った。

今から一年程前、自分が旅に出て汝水のSAに泊まった夜のこと、一睡してから、ふと眼を覚ますと、戸外で誰かが我が名を呼んでいる。声に応じて外へ出て見ると、声は闇の中から頻りに自分を招く。覚えず、自分は声を追うて走り出した。無我夢中で駈けて行く中に、何時しか途は山林に入り、しかも、知らぬ間に自分は左右の手で地を攫んで走っていた。何か身体中に力が充ち満ちたような感じで、軽々と岩石を跳び越えて行った。気がつくと、手首や瞼のあたりに脂肪腫*14を生じているらしい。少し明るくなってから、谷川に臨んで姿を映して見ると、既に甲虫となっていた。自分は初め眼を信じなかった。次に、これは夢に違いないと考えた。夢の中で、これは夢だぞと知っているような夢を、自分はそれまでに見たことがあったから。どうしても夢でないぞ、ふぉんとあぞ、ほんとぁぞと悟らねばならなかった時、自分は茫然とした。そうして懼れた。全く、どんな事でも起り得るのだと思うて、深く懼れた。しかし、何故こんな事になったのだろう。分らぬ。全く何事も我々には判らぬ。理由も分らずに押付けられたものを大人しく受取って、理由も分らずに生きて行くのが、我々生きもののさだめだ。自分は直ぐに死を想うた。しかし、その時、眼の前に一本のクヌギの木が立っているのを見た途端に、自分の中の人間は忽ち姿を消した。再び自分の中の人間が目を覚ました時、自分の口はクヌギの樹液に塗れ、あたりにはクヌギの葉が散らばっていた。これが甲虫としての最初の経験であった。それ以来今までにどんな所行をし続けてきたか、それは到底語るに忍びない。ただ、一日の中に必ず数時間は、人間の心が還って来る。そういう時には、曾ての日と同じく、人語も操れれば、複雑な思考にも堪え得るし、わっせっせーを誦んずることも出来る。その人間の心で、甲虫としての己の残虐な行のあとを見、己の運命をふりかえる時が、最も情なく、恐しく、憤ろしい。しかし、その、人間にかえる数時間も、日を経るに従って次第に短くなって行く。今までは、どうして甲虫などになったかと怪しんでいたのに、この間ひょいと気が付いて見たら、己はどうして以前、人間だったのかと考えていた。これは恐ろしいことだ。今少し経てば、己の中の人間の心は、虫としての習慣の中にすっかり埋れて消えて了うだろう。ちょうど、古い宮殿の礎が次第に土砂に埋没するように。そうすれば、しまいに己は自分の過去を忘れ果て、一匹の甲虫として狂い廻り、今日のように途で君と出会っても故人と認めることなく、君を裂き喰うてなんの悔も感じないだろう。一体、虫でも人間でも、もとは何か他のものだったんだろう。初めはそれを憶えているが、次第に忘れて了い、初めから今の形のものだったと思い込んでいるのではないか? いや、そんな事はどうでもいい。己の中の人間の心がすっかり消えて了えば、恐らく、その方が、己はしあわせになれるだろう。だのに、己の中の人間は、その事を、この上なく恐しく感じているのだ。ああ、全く、どんなに、恐しく、哀しく、切なく思っているだろう! 己が人間だった記憶のなくなることを。この気持は誰にも分らない。誰にも分らない。己と同じ身の上に成った者でなければ。ところで、そうだ。己がすっかり人間でなくなって了う前に、一つ頼んで置きたいことがある。

金沢はじめ一行は、息をのんで、叢中の声の語る不思議に聞入っていた。声は続けて言う。

他でもない。自分は元来レスラーとして名を成す積りでいた。しかも、業未だ成らざるに、この運命に立至った。曾ての作るところの名勝負数百試合、固より、まだ世に行なわれておらぬ。VTRの所在も最早判らなくなっていよう。ところで、その中、今も尚記誦*15せるものが数十ある。これを我が為に伝録して戴きたいのだ。何も、これに仍って一人前のレスラー面をしたいのではない。試合作りの巧拙は知らず、とにかく、産を破り心を狂わせてまで自分が生涯それに執着したところのものを、一部なりとも後代に伝えないでは、死んでも死に切れないのだ。

金沢は部下に命じ、筆を執って叢中の声に随って書きとらせた。長州の声は叢の中から朗々と響いた。長短およそ三十試合、格調高雅、意趣卓逸、一読して選手の才能の非凡を思わせるものばかりである。しかし、金沢は感嘆しながらも漠然と次のように感じていた。 成程、選手の素質が第一流に属するものであることは疑いない。しかし、このままでは、第一流の試合をするのには、どこか(非常に微妙な点において)欠けるところがあるのではないか、と。

試合内容描写を吐き終わった長州の声は、突然調子を変え、自らを嘲るが如くに言った。

羞しいことだが、今でも、こんなあさましい身と成り果てた今でも、己は、ヒクソントタタカウユメヲミルことがあるのだ。岩窟の中に横たわって見る夢にだよ。嗤ってくれ。レスラーになりそこなって甲虫になった哀れな男を。(金沢は昔の青年長州の自嘲癖を思出しながら、哀しく聞いていた。)そうだ。お笑いぐさついでに、今の懐を即席の詩に述べてみようか。この甲虫の中に、まだ、曾ての長州が生きているしるしに。

金沢はまた部下に命じてこれを書きとらせた。その詩に言う。

偶因狂疾成殊類 災患相仍不可逃
今日爪牙誰敢敵 当時声跡共相高
我為異物蓬茅下 君已乗鐘瘠C勢豪
此夕溪山対明月 不成長嘯但成暑カ

時に、残月、光冷やかに、白露は地に滋く、樹間を渡る冷風は既に暁の近きを告げていた。人々は最早、事の奇異を忘れ、粛然として、このレスラーの薄倖を嘆じた。長州の声は再び続ける。

何故こんな運命になったか判らぬと、先刻は言ったが、しかし、考えように依れば、思い当たることが全然ないでもない。人間であった時、己は努めて人との交を避けた。人々は己を倨傲*17だ、尊大だといった。実は、それが殆ど羞恥心に近いものであることを、人々は知らなかった。勿論、曾ての韓国の鬼才といわれた自分に、自尊心が無かったとは云わない。しかし、それは臆病な自尊心とでもいうべきものであった。己はレスリングによって名を成そうと思いながら、進んでゴッチに就いたり、求めてライバルと交わって切磋琢磨に努めたりすることをしなかった。かといって、また、己はインディーの間に伍することも潔しとしなかった。共に、我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所為である。己の珠に非ざることを惧れるが故に、敢て刻苦して磨こうともせず、また、己の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々として瓦に伍する*18ことも出来なかった。己は次第に世と離れ、人と遠ざかり、憤悶と慙恚*19とによって益々己の内なる臆病な自尊心を飼いふとらせる結果になった。人間は誰でも猛獣使であり、その猛獣に当るのが、各人の性情だという。己の場合、この尊大な羞恥心が昆虫だった。甲虫だったのだ。これが己を損い、妻子を苦しめ、飯塚を傷つけ、果ては、己の外形をかくの如く、内心にふさわしいものに変えて了ったのだ。今思えば、全く、己は、己の有っていた僅かばかりの才能を空費して了った訳だ。人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短いなどと口先ばかりの警句を弄しながら、事実は、才能の不足を暴露するかも知れないとの卑怯な危惧と、刻苦を厭う怠惰とが己の凡てだったのだ。己よりも遥かに乏しい才能でありながら、それを専一に磨いたがために、堂々たるレスラーとなった者が幾らでもいるのだ。甲虫と成り果てた今、己は漸くそれに気が付いた。それを思うと、己は今も胸を灼かれるような悔を感じる。己には最早人間としての生活は出来ない。たとえ、今、己が頭の中で、どんな優れた技を作ったにしたところで、どういう手段で発表できよう。まして、己の頭の中は日毎に甲虫に近づいて行く。どうすればいいのだ。己の空費された過去は? 己は堪らなくなる。そういう時、己は、向こうの山の頂の巌に上り、空谷*20に向かって吼える。この胸を灼く悲しみを誰かに訴えたいのだ。己は昨夕も、彼処で月に向って咆えた。誰かにこの苦しみが分って貰えないかと。しかし、獣どもは己の声を聞いて、唯、懼れ、ひれ伏すばかり。山も樹も月も露も、一匹の甲虫が怒り狂って、コラコラ問答をしているとしか考えない。天に躍り地に伏して嘆いても、誰一人己の気持を分ってくれる者はない。ちょうど、人間だった頃、己の傷つき易い内心を誰も理解してくれなかったように。己の外骨格の濡れたのは、夜露のためばかりではない。

ようやく、四辺の暗さが薄らいで来た。木ノ間を伝って、何処からか、暁角*21が哀しげに響き始めた。

最早、別れを告げねばならぬ。酔わねばならぬ時が、(甲虫に還らねばならぬ時が)近づいたから、と、長州の声が言った。だが、お別れする前にもう一つ頼みがある。それはヤングマグマのことだ。彼らは未だWJにいる。固より、己の運命に就いては知る筈がない。君が南から帰ったら、己は既に死んだと彼等に告げて貰えないだろうか。決して今日のことだけは明かさないで欲しい。厚かましいお願だが、彼らの孤弱を憐れんで、今後とも道塗*22に飢凍することのないように計らって戴けるならば、自分にとって、恩倖、これに過ぎたるは莫い。

言終って、叢中から慟哭の声が聞えた。金沢もまた涙を泛べ、欣んで長州の意に副いたい旨を答えた。長州の声はしかし忽ち又先刻の自嘲的な調子に戻って、言った。

本当は、先ず、この事の方を先にお願いすべきだったのだ、己が人間だったなら。飢え凍えようとするヤングマグマのことよりも、己の乏しいレスラー業のほうを気にかけているような男だから、こんな虫に身を堕すのだ。

そうして、附加えて言うことに、金沢が嶺南からの帰途には決してこの途を通らないで欲しい、その時には自分が酔っていて故人を認めずに襲いかかるかも知れないから。また、今別れてから、前方百歩の所にある、あの丘に上ったら、此方を振りかえって見て貰いたい。自分は今の姿をもう一度お目に掛けよう。勇に誇ろうしてではない。わが醜悪な姿を示して、以て、再び此処を過ぎて自分に会おうとの気持を君に起こさせない為であると。

金沢は叢に向って、懇ろに別れの言葉を述べ、馬に上った。叢の中からは、又、堪え得ざるが如き悲泣の声が洩れた。金沢も幾度か叢を振返りながら、涙の中に出発した。

一行が丘の上についた時、彼等は、言われた通りに振返って、先程の林間の草地を眺めた。忽ち、一匹の甲虫が草の茂みから道の上に躍り出たのを彼等は見た。甲虫は、既に白く光を失った月を仰いで、こっ、かっと咆哮したかと思うと、又、元の叢に躍り入って、再びその姿を見なかった。

(了)


出展
【御小もJ2も】wj総合650【ヒラメ筋が弱点】776〜【御小】wj総合651【山月記】38
http://magma.s40.xrea.com./test/read.cgi/wj/1076252042/776

初出はttp://www.acs.ucalgary.ca/~xyang/sagtk.htmよりコピペ、改変した。
当サイトへの転載に当たって、新潮文庫「李陵・山月記(五十三刷)」を元に誤字・脱字の訂正をし、漢字及び送り仮名を原文に合わせ、また、若干の改変をした。

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  • 力作やねぇ。 -- 2004-02-23 (月) 09:10:47
  • 「隴西の(原文ママ)長州」なんて意味の無い事を書かず「新日の長州」(在日でも可)と書いたほうがいい -- 2004-02-23 (月) 10:09:32
  • 中島敦の山月記か。その名作を、いまこのような形でまた再読できるとは思わなかった。蓋し名文である。 -- 中嶋 2004-02-23 (月) 10:37:40
  • 「何か訳の分からぬことを叫びつつ」←やっぱり「アレ」を連呼したのだろうか -- 2004-02-23 (月) 11:55:31
  • 読んでたら足が痛くなってきた。 -- 痛風 力 2004-02-23 (月) 16:49:45
  • 乙、何回読んでもいいなぁ、これ -- 2004-02-24 (火) 23:24:46
  • 「佐々木狷介」とか言ってみる。 -- 痛風 力 2004-02-25 (水) 11:30:10
  • ↑ワラタ。それにしても、自尊心とか羞恥心とかのくだりはほとんど改変してないのに違和感ないのね。 -- 2004-02-25 (水) 13:26:22
  • 「温和な金沢の性格」など、どこか(非常に微妙な点において)修正すべきところがあるのではないか、と -- 2004-02-26 (木) 07:15:47
  • 2点の文 -- 名無しマグマ 2004-06-23 (水) 15:55:45
  • 江守徹の声で読むと泣ける。 -- 名無しマグマ 2004-12-10 (金) 10:58:17

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*1 狷介(けんかい) みずから恃むところが強く、他人と容易に協調しない性格。
*2 峭刻(しょうこく) 残忍できびしいこと。
*3 儁才(しゅんさい) 俊才に同じ。優れた才能を持つ人材。
*4 怏々(おうおう) 心が満足しないさま
*5 狂悖(きょうはい) 非常識で人に逆らってばかりいること。
*6 SA サービスエリアに同じ。うどんを供する所。
*7 驚懼(きょうく) おどろき恐れること。
*8 峻峭(しゅんしょう) 険しく厳格なこと。
*9 異類 人間以外の生き物。
*10 故人(とも)
*11 畏怖嫌厭(いふけんえん) 怖れ、嫌がること。
*12 愧赧(きたん) 恥じいって赤面すること。
*13 アキラ 前田日明のこと。
*14 脂肪腫(しぼうしゅ) ガングリオンなど。
*15 記誦(きしょう) 記憶し、暗誦すること
*16 偶因〜 大意:たまたまアレのせいで、アレになって、/かっ アレとアレで、アレできないと思うような、アレだよな。/今の俺のアレに、誰がアレできるのか。立って帰れないですよ。/あの頃のアレは、二人ともアレで、一緒ですよそんなもん/俺はアレになってアレの下にいるけれど、/おまえはもうアレになって、差がありすぎる。なぁ金沢。/こっ 今夜、アレのアレに向かってアレしようとしても/アレ出来ずにアレするだけだ。まあ縁が無かったんだろうなあ う”ぅん
*17 倨傲(きょごう) おごり高ぶるさま。
*18 碌々として瓦に伍する 瓦は凡才の暗喩、なんの為すところもなく、平凡な人間の仲間になっている
*19 慙恚(ざんい) 恥じて怒りたつこと。
*20 空谷(くうこく) 人けのない谷。
*21 夜明けに吹く角笛の音。
*22 道塗(どうと) 道途に同じ。道路、路上。
最終更新日: 2016-03-06 (日) 00:16:24 (891d) HTML生成時間: 0.023 秒
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