サーの一族・長州編

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サーの一族・長州編

タイトル『サーの一族』
            
サスで抜かれる一人の男
男は椅子に縛りつけられ気を失っている
男の名は「吉田」

やがて現れる4人の男達
黒のズボンに黒の長袖シャツ
彼らのうちの一人が壁のスイッチを押す
薄暗く灯る照明
そこは暗く湿った地下室
リーダー格の男の名は「前橋」
以下は「太田」「高崎」「館林」

前橋 「起こせ。」
太田 「イエッサー。」

太田は指をポキポキと鳴らし握り拳を作り
その拳で吉田の肩を軽くとんとん目覚める吉田

吉田 「・・・あぁ・・・なんだ?」
前橋 「おはよう。」
吉田 「はいおはよう。・・・あれ?なに?誰?」
前橋 「よく眠れたかな?」
吉田 「なに?なんだ?どこ?なにがやりたいんだ?」

不気味に笑う一同

吉田 「ナニコラッ!。あ!なんだ!なにがやりたいんだコラッ!!ほどけ!」

更に不気味に笑う一同

吉田 「誰なんだおまえら!どこだコラッ!!」
前橋 「ようこそ・・・群馬県へ。」
吉田 「・・・・はい?」
前橋 「いいとこだろ?」
吉田 「いやいや。ちょっと待て。なんだ?」
前橋 「と言うと?」
吉田 「なんで群馬県?」

不気味に笑う一同

吉田 「何がおかしいんだコラッ!!なんで群馬県なんだコラッ?」
前橋 「館林。」
館林 「はい。」
前橋 「教えてやれ。」
館林 「イエッサー。」

館林はポケットから紙を出して広げる

館林 「東京都豊島区住民登録申請。よしだみつお。」
吉田 「・・・ああ。」
館林 「以上だ。」

不気味に笑う一同

吉田 「ナニコラタココラー!なぁにがおかしいんだっコラッ!なんで笑うんだ!」
前橋 「高崎。」
高崎 「はい。」
前橋 「教えてやれ。」
高崎 「イエッサー。」
吉田 「なんで分けるんだコラッ。」
高崎 「うるさいんさー!」
吉田 「・・・は?」

高崎はポケットから紙を出して広げる

高崎 「よしだみつお。」
吉田 「はい。」
高崎 「二〇〇一年九月二十二日。貴殿の群馬県富岡市住民登録申請を受理するものとする。」
吉田 「・・・・はい?」
高崎 「群馬県知事、小寺弘之。」

高崎は紙を吉田につきつける

吉田 「ちょ・・・ちょっと待てよ!」

不気味に笑う一同

吉田 「いや!笑うな!なぁ笑うなっていってるんだコラッ!」

笑い終える一同

吉田 「ナニコラー!住民登録を飾るなっていってんだコラッ!」
前橋 「よしだ。お前はもう群馬県民だ。」
吉田 「なにがやりたいんだ?なんで群馬なんかに住まなきゃいけないんだコラッ!」
前橋 「太田。」
太田 「はい。」
前橋 「教えてやれ。」
太田 「イエッサー。」
吉田 「だからなんでちょっとちょっと分けて喋ってんだコラー!!」
太田 「うるさいんさー!」
吉田 「はい?コラッ?」
太田 「黙って聞くんさー!」
前橋 「乱暴な口きくなさー!」
太田 「イエッサー!」
吉田 「なぁにがやりたいんだ!」
太田 「いいかよしだ。お前は広島県民から東京都民になろうとした。そうだな。」
吉田 「・・・ああ。」
太田 「それが間違いの元だ。」
田村 「ナニコラタココラー!県庁所在地飾るなって言ってんだコラァ!」
太田 「館林。」
館林 「おう。」
吉田 「また分けるのかコラッ。」
館林 「今この群馬がどういう状況かわかるか。」
吉田 「知るか!」
館林 「高崎。」
高崎 「ああ。」
吉田 「一人で喋れっていってんだコラッ!なぁ!」
高崎 「前橋さん。」
前橋 「んん。」
吉田 「喋れんのか!高崎は!」
前橋 「よしだ。」
吉田 「はいなんだ?吐いた言葉・・・」
前橋 「・・・UFOを信じるか?」
吉田 「・・・はい?」
前橋 「UFO。」
吉田 「UFO?」
前橋 「ああ。どうだ。信じるか?」
吉田 「ようしわかった。・・・お前今言った言葉お前ぁ、飲み込むなよ。」
前橋 「本当だ。」
吉田 「・・・。」
前橋 「UFOは存在する。しかも彼らはこの群馬を狙ってる。」
吉田 「狙うってなんだ?」
前橋 「第4種接近遭遇。アブダクションだ。」
吉田 「アウラクション?」
前橋 「アブダクョンだ。UFOが次々と人間をさらう。その標的が今この群馬に向けられてるんだ。」
吉田 「・・・なんで?」
前橋 「理由はわからん。だが事実なんだよ。」
吉田 「なんか・・・なんか証拠はあるのか、コラッ?」
前橋 「・・・太田の妹も・・・高崎の従兄弟も・・・館林の兄も・・・そして私の家内も・・・次々と謎の失踪を遂げた。」

泣き出す一同

前橋 「今この群馬から・・・次々と人が消えて行く。・・・どうだよしだ。これをアブダクションと呼ばすして何と説明する?」
吉田 「・・・・・過疎化?」
前橋 「・・・ん?」
吉田 「・・・過疎化だろ?」

驚く一同!

吉田 「宇宙人がさらってるんじゃないのかコラッ!。日本に引っ越してるんだよコラッ!。」
館林 「・・・・この野郎!」
前橋 「やめろ館林!」
館林 「けど。」
太田 「撤回しろよしだ!今の言葉を撤回しろ!」
吉田 「中途半端な言った言わないじゃないぞお前。わかったなぁコラ。わかったなぁ。」
高崎 「そうだ!理由が!俺達の家族が群馬を捨てる理由がどこにある!」
吉田 「ほんとだぞ。ほんとだぞ。なぁ。噛み付くんならしっかり噛み付いてこいよコラァ。群馬なんか、アレだろ?」
高崎 「な、なにを言うんさー!」
吉田 「わっからないーわっからないー!どこで遊ぶんだ!海もないだろコラ!」
高崎 「う!うみ!うみなんか!うみなんかなぁ!うみなんか!」
館林 「海なんかなくても素晴らしいんだぞ群馬は!」
太田 「マンナン・ライフの工場を見たかよしだ!ペヤングの工場を見たか!」
高崎 「そうだ!あれを見れば群馬の素晴らしさがわかるはずだ!」
館林 「旅がらす!よしだに旅がらすを食べてもらおう!そうすればきっとよしだも群馬の素晴らしさがわかる!」
太田 「それより焼きまんじゅうの方がいいんじゃないか?」
吉田 「あ!」

沈黙

吉田 「お前らアレか!人口減ってるもんだから俺とかさらって群馬県民にしてんのか!コラッ!」
前橋 「よしだ!」
田村 「・・・・・。」
前橋 「『鶴舞う形の群馬県』。」
吉田 「・・・はい?」
前橋 「『鶴舞う形の群馬県』。」
吉田 「ナニコラー。」
前橋 「さて聞こう。・・・鶴舞う形の?」
吉田 「・・・。」
前橋 「鶴舞う形の?」
吉田 「群馬県?」

不気味に笑う一同

吉田 「言ったのはてめぇだろう、コラァ」
前橋 「『花山公園つつじの名所』。『花山公園つつじの名所』。さてよしだ。」
吉田 「・・・はい。」
前橋 「花山公園?」
吉田 「つつじの名所?」

不気味に笑う一同

吉田 「吐いた言葉飲み込むなよ!お前!」
前橋 「いいかよしだ。お前が今うっかり覚えてしまったのは群馬県民は誰でも暗唱できる上毛(じょうもう)かるただ!」
吉田 「上毛かるた?」
前橋 「そう。群馬の素晴らしさをかるたにし子供の時からそれに親しむ。群馬の法律じゃなぁ、上毛かるたを全て覚えた者
    だけが群馬の県外に出られるんだ。お前は今その上毛かるたを覚え始めた。」
吉田 「タココラー!」
前橋 「『伊香保温泉水道水』。『伊香保温泉水道水』。さてよしだ。伊香保温泉?」
吉田 「・・・・うっ!」
前橋 「どうだ?伊香保温泉?」
吉田 「・・・し、知らん!」
前橋 「強情を張っても無駄だぞよしだ。上毛かるたはうっかり覚えてしまうフレーズでいっぱいだ。
    これから毎日お前とかるた取りをする。負ければ食事はこんにゃく畑一個だけ。
    勝てば上州からっ風うどんを始め群馬のうまい物三昧だ!さぁみつお!言うんさー!伊香保温泉?」
吉田 「し、知らないって言ってるんだコラッ!」
前橋 「・・・『ループで名高い清水トンネル』。」
田村 「ナニコラタココラー!中途半端な言った言わないじゃないぞお前。わかったなぁコラ。」
前橋 「『ループで名高い清水トンネル』。さてみつお。ループで名高い?」
吉田 「う・・・うあああっ!」
前橋 「んじゃ『鳥舞う形の?』」
吉田 「鶴舞うだろコラッ!・・・・・あああっ!来たか。」

不気味に笑う一同

前橋 「『登る榛名(はるな)のキャンプ村』!はい!」
一同 「登る榛名のキャンプ村!」
前橋 「みつお!登る榛名の?」
吉田 「キャンプ村!」
前橋 「よし!『水上(みなかみ)谷川スキーと登山』!」
一同&吉田 「水上谷川スキーと登山!」
前橋 「その調子だ!『ねぎとこんにゃく下仁田(しもにた)名産』!」
一同&吉田 「『ねぎとこんにゃく下仁田名産』!」

音楽『ウルトラQのテーマ』
石坂浩二風のナレーション

ナレーション 「こうしてよしだみつおは群馬県民としての洗脳を受け完璧な群馬県民と
         なった時点で日本への移住を許された。これは真実の物語であり、群馬県民は手段を
         選ばずその人口を増やし国民を都心に送り込んで来る。あなたの知り合いにも尋ねて
         みるといい。『鶴舞う形の』?・・・続きを言う人はきっと・・・。」

【【【END】】】

サーの一族・長州編〜野望
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群馬県民になにか一言サー

  • 庵、群馬県民だが正直遊ぶところないしまわりは田んぼだけだ。でも「さー」は言わない。「〜かい」は言うけど。 -- 名無しマグマ 2004-07-07 (水) 22:30:31
  • 元ネタは? -- 名無しマグマ 2004-07-09 (金) 12:40:28
  • まあ、俺もアブダクションされた訳だが -- 名無しマグマ 2004-07-09 (金) 17:13:23
  • 正直、オレも群馬県民だが、サーなんて使わない。まわり田んぼダケというのもチョットアレだが。しかし、ガキのころは上毛カルタは全国区のモノだと思ってた・・・wj -- ビビン麺 2004-07-09 (金) 18:01:45
  • 「サー」ではなく「さ」なら使われているらしい。例:そうなんさ→そうなんですよ -- 名無しマグマ 2004-07-09 (金) 22:21:22
  • ↑ そう言われれば、それはアリマスネ。なんで群馬なのか、チョットワカラナイけどねwj -- ビビン麺 2004-07-09 (金) 23:59:56
  • 多く、さーなんて、言わないべ。四万温泉の札取ると、スケベと言われた。 -- ぐんま 2004-07-10 (土) 20:39:25
  • なんかテンポの悪さだけで笑い取ってる若手芸人のコントみたいだね -- マタヨシダ光雄 2004-07-10 (土) 22:37:32

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最終更新日: 2016-03-06 (日) 00:14:01 (1011d) HTML生成時間: 0.101 秒
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